公開日 2019年03月31日
更新日 2019年07月09日
既設のブロック塀等の安全確認について
平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受け、国土交通省では以下のとおり「既設のブロック塀の点検チェックポイント」を作成しました。 ブロック塀を所有している人は、一度安全を確認しましょう。
図解など詳細は、国土交通省の以下資料をご覧ください。
1.塀は高すぎないか
- 塀の高さは地盤から2.2m以下か。
2.塀の厚さは十分か
- 塀の厚さは10cm以上か。(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)
3.控え壁はあるか。(塀の高さが1.2m超の場合)
- 塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。
4.基礎があるか
- コンクリートの基礎があるか。
5.塀は健全か
- 塀に傾き、ひび割れはないか。
6.塀に鉄筋は入っているか<専門家に相談しましょう>
- 塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。
- 基礎の根入れ深さは30cm以上か。(塀の高さが1.2m超の場合)
※ 組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造) の塀の場合
- 塀の高さは地盤から1.2m以下か。
- 塀の厚さは十分か。
- 塀の長さ4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか。
- 基礎があるか。
- 塀に傾き、ひび割れはないか。
- 基礎の根入れ深さは20cm以上か。<専門家に相談しましょう>
ブロック塀等を新たに建築する際に気をつけること
ブロック塀等を建築する際には、上記チェックポイントと同様の構造に関する基準が、建築基準法に規定されています。
図解など詳細は以下のPDFファイルをご確認の上、適切な施工をお願いいたします。
お問い合わせ
- 会津若松市役所 建設部建築住宅課
- 電話:0242-39-1307(平日の午前8時30分から午後5時15分まで)
- FAX:0242-39-1454
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