公開日 2023年11月15日
更新日 2023年12月19日
「食品ロス」は、本来食べられるのに捨てられてしまう食品で、日本では年間500万トン以上発生しており、飲食店などの外食産業から出る食品ロスは、その約3割を占めています。食品ロスを減らすため、宴会時は「3010(さんまるいちまる)運動」にご協力ください。
宴会時の食品ロス発生が問題となっています
事業系食品ロス(可食部)の業種別内訳(令和3年度) 出典:農林水産省
食事そっちのけで参加者同士が会話を楽しんだり、席を移動して話をしたりする宴会時は、「下戸の肴荒らし」など料理に手を付けることが憚られる雰囲気も相まって食べ残しが大量に発生しがちです。こうした食べられるのに捨てられてしまう食品=「食品ロス」は、外食産業から年間80万トンも発生しており、大きな問題となっています。
「3010(さんまるいちまる)運動」実践の呼びかけをお願いします
「3010(さんまるいちまる)運動」は、宴会の時の食品ロスを減らすためのキャンペーンです。乾杯からの30分間とお開き前の10分間は自分の席で料理を楽しみ、食べ残しを減らそうと呼び掛けることから名付けられました。
せっかくのお料理を無駄にしてしまうのはもったいないです。幹事の方、上司の方から積極的に3010運
動への協力を呼びかけていただきますよう、よろしくお願いいたします。